なにかできることを

なにかしたくてもなにもできない、そんなもどかしさの中にずっといたんだけど、仙台にいた友人たちには連絡が取れて、みんな無事であることがわかったし、何人かは、仙台から地元に戻ることができたっていう報告をもらえて、とりあえず一段落がつきました。
個人的な心配としては、仙台で借りてる自分の部屋の中の状態とか、実家にいたからブレーカー落としたりできなくて、電気が通ったことによる火災とか、4月からの新生活がどうなるかとか、いろいろと不安なこともあるけれど、こっちはもうなるようにしかならないのだから、とりあえずそのことについては心配することはできるだけやめるようにしました。
日々、ニュースでどんどんと被害の状況が明らかになってきたり、東京電力では輪番停電が始まったり、まだまだ状況は大変危険な状態ではあるし、自分にできることなんて一刻も早い復興を祈ることくらいしかできないのだけれど、こんな被害になってるのに自分にはなにもできないんだ、ってぐるぐると考えているよりは、少しはテレビから離れて散歩をしてみたり、そういう気分転換も必要だと思いました。
今の自分にできることは、自己満足でしかなくても、祈ることと、義援金や募金でお金を送ることくらいしかできません。日本赤十字社が義援金の受付を今日開始したので、少ない金額ではあるけれど、義援金の振込みをしてこようと思っています。自分が4年間過ごした場所でもあるし、本当に一刻も早く普通の生活ができるように願っています。
同調圧力、というと言葉が悪いかもしれないし、自己満足でしかないのかもしれなけれど、あの人も募金をしているんだって思って、じゃあ自分もしてみようかなってなったりするといいなって少しだけ思います。けれでも、募金の話だけじゃなくて、いろいろなことがそうなんだけど、自分たちが無理しちゃいけないなとは思います。
こんなことを言うのはぬるいのかもしれないけれど、やっぱり笑顔が一番大事。自分たちが、笑顔で自分にできることを小さいことでもいいから、自己満足でもいいから、やっていきたいです。Pray for Japan!