読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

昨日の更新からもう24時間以上経過しているなんて信じられない

今日見た夢のことでも書こうかと思う。夢って、それが本当に夢なのか、実は寝起きのポケポケした頭でしていた妄想なのかわからなくなるときってありませんか?寝て起きて、布団のぬくもりに包まれて、なにかを妄想していることがよくあって、それを夢と呼んでいることがあるかもしれないけれど、これはたぶん夢。断言はできないけど。夢オチ。


とにかく、外でオナニーがしたかった。
いや、オナニーをしなくてもよかったのかもしれない。とにかく、普段ならトランクスとズボンに包まれているそれを、夏場なんかだと蒸れてしまうそれを、外の空気に触れさせてあげたかった。できるなら、それを外に出したまま全速力で走って、それで風を感じたかった。
そんなことを思いながら、僕はいとこの家の畑にいた。今はもうなにもないけれど、昔はりんごの木がたくさんあって、秋になると赤く色づいたたくさんのりんごが収穫できた畑だ。その畑のすぐ隣にある駐車場には、荷台に大きなタンクを載せた軽トラックが停まっていて、道路に面した方にはコンクリートの壁になっている。
文字ではうまく描写できないのだけれど、ここで大事なのは、どこにいても、たとえ車のどの方向で縮こまって隠れたとしても、誰にも見えない状態になることはできなくて、人が歩いていてふとこちらを見れば確実に僕の姿が見える状態の場所だということだ。人から見える可能性があるということは、それだけリスクが高いということで、慎重にかつ大胆にことを進めなければならないということである。


さて、僕はその畑にいた。時間は、空がどんよりと曇っていたのでよくわからなかったけど、そもそも夢の世界において時間がなにか意味を持つのかと聞かれたら何も言えなくなるのだけれど、たぶん、午後三時くらいだったと思う。少なくとも僕は、最初から人に見られる心配をしていたから、人が道を歩いていてもおかしくない時間帯だろう。

股間のそれを外気に露出させるために、まず僕は軽トラックの左側に隠れて、辺りを見回した。前と左は壁が隠してくれていたが、右からは丸見えだった。次に反対側に回ってみた。前も右も左も開けていて、右側にある道には子ども連れの女の人が歩いていた。ここでもしズボンとパンツを下ろしたら、露出狂と間違えられて警察に通報されるかもしれない。僕は別に露出狂というわけではない。人に見られることによって快楽を覚えるのではなく、ただ風に当たりたいだけなのだから、女の人に見られないようにそそくさと移動した。

さっき書いたように、どこにいても、人がいたら見られてしまう。僕は地べたに座って広い、何もない畑を見ながら必死に考えていた。頭の中では、あの畑の真ん中を駆け跳ねている自分の姿が浮かんでいる。あぁ、あんなふうに飛び回れたらどんなに気持ちいいんだろうか。少しそれに触れただけで、絶頂の世界へ旅立ってしまいそうだ。あぁ……あぁ……。
想像はいつか現実になる。想像の中の自分の恍惚とした表情を見ているうちに、もう周りのことなんてどうでもよくなってきた自分がいた。今ここでパンツを脱いでそのまま畑に向かって走り出すだけで、あの快感を味わうことができるんだ。あの快感以外他にはなにもいらない。人生には大きな決断を迫られるときが一度や二度はあるらしいが、21年間生きてきて、今まで一度もそんなことがなかった。今がまさにそのときなんじゃないのか。ここで決断しないでいつ決断するんだ。男として恥ずかしくないのか。


そして僕はベルトを外し、ズボンのふちに手をかけ……




当然のようにここで目が覚めました。当然です。なんのオチもありません。起きたら夢精していたとかそんなことはないです。夢精の経験なんて一度もないです。ちょーキモチイイという体験談をよく耳にしますが、うらやましすぎます。一度くらい経験してみたいですが、できる人とできない人がいる、みたいな話も聞いたことがあります。きっと僕は、できない人なんだと思います。残念で仕方ありませんが、所詮そんなものです。あ、でも硬くなってはいたよ。えへへ。