3月の読書まとめ

読書メーターの月ごとのまとめにしか使われてないブログですね!

ブログに書くようなまとまった文章を書く気概というか、あまり何かを書いたりする気がしない状態なのは、恐ろしい現実(就職活動)が差し迫っているからなのか、満ち足りた日々を過ごしているからなのか、そこら辺はよくわからないですけど、受動的なもの以外あまりやる気になれない日々が続いています。つまり僕にとって何かを書くというのは能動的な作業だということです。これは新しい発見です。


今月は5冊。
桜庭一樹橋本紡米澤穂信の3人がマイブームです。ちょうど映画版半分の月がのぼる空が公開されるようなので、世間では橋本紡ブームですかね。半月は読んだことないんですけど、中学の時にオタクな同級生の女の子たちが貸し借りしていて、その頃イリヤとかキノとかドクロちゃんとかまぶらほ辺りしか読んだことなかった男子中学生である僕は、それを読んでみたかったので貸して欲しいみたいなことをそれとなく言ったら、男子には恥ずかしいから貸したくないみたいなことをそれとなく言われて結局貸してもらえませんでした。男子が読むと恥ずかしい内容なんでしょうかと、それ以来ずっと気になってはいたんですがなかなか機会に恵まれず。半分の月がのぼる空というタイトルを聞くと、きっと人生で一番青春していた中学の時の記憶が蘇ってあああああああってなります。あの頃に戻りたい……。


3月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1324ページ

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない (富士見ミステリー文庫)砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない (富士見ミステリー文庫)
コミック版を最近読んだので再読。これを勢いで書き上げる作者が怖い。
読了日:03月09日 著者:桜庭 一樹
猫泥棒と木曜日のキッチン (新潮文庫)猫泥棒と木曜日のキッチン (新潮文庫)
すらっと読めたし、すっきりしてる。重めといえば重めの内容のようで、それをさらっと、優しいというか穏やかというかそんな感じで楽しかった。
読了日:03月10日 著者:橋本 紡
ボトルネック (新潮文庫)ボトルネック (新潮文庫)
苦い。
読了日:03月12日 著者:米澤 穂信
俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈5〉 (電撃文庫)俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈5〉 (電撃文庫)
とにかくキャラが魅力的で面白い!笑ったりジーンときたりあるあるってうなずいたりちょwwってツッコんだり。
読了日:03月18日 著者:伏見 つかさ
少女七竈と七人の可愛そうな大人 (角川文庫)少女七竈と七人の可愛そうな大人 (角川文庫)
よくわからないからこそ、そのよくわからなさに面白さというか興味を惹かれる何かが存在しているのかもしれない。大人たちはかわいそうで、不変な(普遍な)ものなどなくて、どんな方向へ変わっていくのだろうか。どんな方向へ変わっていきたいんだろうか。
読了日:03月21日 著者:桜庭 一樹

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