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右手人差し指の爪を切り過ぎた午後10時の憂鬱

今日も現代に生きる貴族として、古代ギリシア都市国家において、奴隷身分の者たちが食料生産に励んでいる中で、都市の広場に集まり書物片手に世界の紀元について思索を巡らす市民のように、気温数度の8畳間の中心に鎮座する人類最大の発明品と呼ぶのは過言な炬燵に両足を突っ込み、温かいココアを飲みながら、時間や電気という重要資源を投入してゴミを生産するような、どこに意味があるのかわからない行為に及ぼうと思ったところではありますが、眠いので寝ます。
睡眠は何物にも優る幸福である。すやすや。

森見登美彦の「恋文の技術」を読んでいます。)