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2011年の読書まとめ

2011年は59冊。月平均で4.9冊なので、毎週1冊以上のペースで読んでたってことになります。すごい!
2010年が52冊だったので、社会人になった2011年の方が大学生をやってた去年よりも多いってのにちょっと驚いたんだけど、社会人っていう財力を活かして、すでに何冊も出てるシリーズ物に手を出したからってのが大きいと思います。
働き出してすぐは、地震の影響もあって引っ越しができなくて、やることがぜんぜんなかったので手を出した「ロウきゅーぶ!」とか、MK2さんからで「パパのいうことを聞きなさい!」とか、アニメやってた(見てないけど)影響で「僕は友だちが少ない」と、7冊8冊と既に出てるのをまとめ買いして、一気に読んだのですよ。
シリーズ物だと、「六畳間の侵略者!?」を追いかけるのを諦めた一年でした。7.5巻とか出ても困るし、7巻あたりから出回ってる数が少なくなってる気がする。


1月は映画で見た「幸福な食卓」を読んだりしてたのか。まだTSUTAYAで映画を結構借りてた頃で、僕の選び方が、・邦画で・好きな女優さんが出てて・激しいアクションとかじゃないもの、っていう基準なので、幸福な食卓の北乃きいちゃんが良くって、じゃあ原作読んでみたいなーって感じだったと思います。


2月はいっぱい読んでたなぁ。大学も無事に卒業が決まって一番暇だった時期。卒業旅行行ったりするほど仲のいい友だちがいたわけでもないぼっちだったので、卒業が決まっても何も予定なく、ふと思い立って平泉に一人で行ったりしました。読みたいと思ってた米澤穂信の「犬はどこだ」と「インシテミル」を読んだり、「ミラクルチロル」の続きの「マジカルパンプキン」を読んだり、「毛布おばけと金曜日の階段」を読んだり、本の内容のテンションの上がり下がりが激しい……。


3月は実家でだらだらと。大好きなあさのあつこの「ガールズブルー」を再読したり、橋本紡をいろいろ読んだり。実家だとラノベを読めないので、こういうラインナップになりました。


4月からは社会人として働き始めました!毎日朝8時前には家を出て、18時前に帰ってくる生活をしていたんだけど、前にも書いたように地震の関係で引っ越しができなくて、暇を持て余していたので、あいぽんを駆使してロウきゅーぶ!をとりあえず一冊買ってみたら、思っていたのとぜんぜん違ってて、真っ当に青春熱血スポーツモノで大ハマリ。智花がとってもいい子だし、他の四人も魅力的だし、その上スポ根ですよスポ根。4巻読んだ時に僕の気持ちは絶頂でした。既に出てた7巻まで一気読み。表紙やら"小学生"って単語やらで敬遠してたけど、読んでみてよかった!って素直に思える作品でした。早く12月になって昴と智花が二人っきりで冬の澄みきった夜空の下ですばるを眺めるシーンを読みたいです。


5月〜9月にかけては低調気味。特に仕事が忙しかったとかそういうわけでもなく。この時期はなにしてたんだろうなぁ。野村美月の新シリーズ「ヒカルが地球にいたころ……」とか松智洋の「パパのいうことを聞きなさい!」とか竹宮ゆゆこの「ゴールデンタイム」を読んでみたりしてたけど、思ってたほどハマれず。9月に電車の中で読んだ野崎まどの「パーフェクトフレンド」は、「(映)アムリタ」しか読んだことないにも関わらず、相変わらずの野崎まどワールドで、面白いんだけどイラっとさせるいい意味で微妙な読後感は、たまに読むならある意味で気持ちいいなぁと思いました。


10月11月も同じような感じで。夏川草介の「神様のカルテ」をやっと読みました。読んだ後すぐに映画を観に行きたい!と思ったけど結局観に行かなかったなぁ。レンタル始まったらすぐ借りてこよう。宮崎あおい……!!!
この時期はエロゲ方面に力が入ってて、11月終わりくらいからエロゲも疲れてきたなぁと思って読み始めたのが、平坂読の「僕は友だちが少ない」と松智洋の「パパのいうことを聞きなさい!」の続き。
パパのいうことを聞きなさい!は2巻まではうーん普通だなぁだったけど、3巻以降から急に僕にエンジンがかかって次読みたい!早く次!ってなってた。こんなに安心して読めるくせに毎回毎回目がうるうるして気持ちよく読み終われるのはすごいと思う。アニメも始まるしぜひ読みましょう。はがないは1巻で言葉遣いが汚なすぎてつらかったけど、星奈かわいいとTHEラノベ的なテンションもあって勢いだけで読めたのでした。面白くないことはないんだけど、言葉遣いがなー……


2011年は2011年に発売された本を結構読んだ気がする。社会人財力半端ないです。欲しいもの買えるってのは幸せなことだと思うし、若い今のうちに欲しいものかって好きなことやらないと!って思うようになれました。

それじゃあ2011年に僕が読んだ本のうちお気に入りの本をいくつか挙げてみたいと思います。読んだ本の内容がすぐに頭の中から吹っ飛んじゃうので、それがもったいないよなぁと思っているので、こうやって1年間に読んだ本の内容を振り返ることで、どんな本だったのか長く覚えていられるといいな。


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まずはなにより今年一番僕に勇気を与えてくれたロウきゅーぶ!の4巻を挙げたいと思います。タイトルとか行き過ぎた描写とかでいろいろと損をしている部分があるけれど、その中身は真っ当すぎるくらいに熱いスポ根で、その中でもこの4巻の素晴らしさはもうとてもよいものです。3巻まででそれぞれがバスケットボールに対する想いを自分の中で抱え育てていって、強くなりたい!負けたくない!怖いけど頑張る!っていう強い想いが、真帆が不貞腐れて飛び出していくシーンとか、試合の前の5人それぞれの「今」の表明シーンとか、試合相手のエースの未有ちゃんの試合中のあれやこれやとか。もう小学生とは思えないほどの強さを秘めた女の子たちが、真剣勝負をしているところを見て、心動かされない人がいないはずがないと思えるほどに最高のお話だと思います。アニメでは「今」の表明シーンが削られててすごく悲しかったです。


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圭一くんと美帆ちゃんが素晴らしすぎてノックアウトされた一冊。あまりに作られすぎていて、「人生の機微を味わう」には人工的すぎるかなぁとも思ったけれど、起こりそうで起こらない、電車という特殊な空間での行きずりの関係とその後の描き方が、とても印象的でした。読んだあとすぐ?に映画が公開されて、母親が読みたい言って貸したら楽しそうに読んでました。


もともと忘れやすい性質で、読んだお話は読んだその時は内容を覚えていても、すぐに頭から吹っ飛んでいってしまう方なので、2011年に読んだ中で内容を覚えてるのがほとんどなくって他を挙げにくい……。読み終えたときに感じた気持ちならなんとなく覚えていて、それがすごくよかったものを挙げるようにしようと思ってたんだけど、読んだ本を眺めていても、すごくよかったのがほとんどなくて、5冊くらい挙げるつもりが2冊だけに。読んでる量がそもそも少ないし、読んだ中でもシリーズ物が多かったし、しかたないといえばしかたないのかな。シリーズ全体を通せばパパのいうことを聞きなさい!はかなり好きだし、「特急便ガール」とか「パーフェクトフレンド」の読後感はかなり印象に残ってはいるんだけど、ロウきゅーぶ!の4巻が好きすぎてもうだめな感じ。そんな2011年でした。