3月の読書まとめ

3月の読書メーター
読んだ本の数：8冊
読んだページ数：2113ページ
ナイス数：19ナイス

夜間飛行 (河出文庫―文芸コレクション)
ニヤニヤしたくなる言葉の使い方と描写の仕方はやっぱりすごいなーと思いました。
読了日：03月09日 著者：長野 まゆみ
蹴りたい背中
やっと読んだ当時の話題作。こんなに薄暗いエロティックなお話だったんだ……と読みながらびっくり。
読了日：03月13日 著者：綿矢 りさ
銀の匙 (角川文庫)
なるほどこういうものが、美しい描写で綴られた比類なき少年期の物語というものなのか……。昔の日本とはこういうものだったのかと思いつつ、主人公の性根になんとなしにイライラさせられつつ読みました。描写はすごく綺麗だなと思いました。
読了日：03月17日 著者：中 勘助
ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件 (ファミ通文庫)
……うん。まあこんな感じだよね。
読了日：03月18日 著者：野村 美月
三日月少年漂流記 (河出文庫―BUNGEI Collection)
長野まゆみ5作品目だけど、今までで一番読みやすかった。夜の海洋展覧館とか、プラネタリウムとかの幻想感やら、でてくる食べ物はおいしそうだし、銅貨はかわいいし、面白かった。ちゃんと面白いって思えた。
読了日：03月20日 著者：長野 まゆみ
陽だまりの彼女 (新潮文庫)
えーっ。なんなのこのファンタジー……。こんなんでいいの？よくないよ！一昔前のロープライスのエロゲのような、なんていうか、こう、ねぇ。
読了日：03月21日 著者：越谷 オサム
退出ゲーム (角川文庫)
シリーズ物だったか……。カタチは面白いんだけど、登場人物の関係性がなーと思わないこともないお話でした。全体的にテンション高め。表題作が一番面白かった。
読了日：03月25日 著者：初野 晴
2005年のロケットボーイズ (双葉文庫)
一昔前に青春モノのドラマとしてテレビ放送してたことに納得がいくくらいの青春モノ！申し訳程度に入ってた蛇足っぽい恋愛要素とか、あまりにも都合がよすぎる展開とか、まさにちょっと前に流行った青春モノドラマだわーと思いながら読みました。中盤の怒涛の展開のせいで早く寝ようと思ってたのに寝れなかったよ……。青春ロケットモノ万歳！
読了日：03月28日 著者：五十嵐 貴久

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